こんにちは、mizukiです。借金1,000万円超を抱えながら返済中の私が、お金とメンタルの関係について書きます。
以前、「潜在意識さえ変えれば現実が変わる」という考え方にのめり込んだ時期がありました。今振り返ると、その考え方は半分正しくて、半分は危険だと思っています。
「思ったことが現実になる」というのはスピリチュアルな話ではなく、自分の言葉や意識が行動を変え、その行動が結果を作るという、ごく現実的なメカニズムだと感じています。この記事では、私の実体験からそれを説明していきます。
「自分はダメだ」という思い込みが行動を変えた子供時代
小学生の頃の私は、自己肯定感が低くて自信がありませんでした。
- 「自分は頭が悪い」
- 「運も悪い」
- 「肌にコンプレックスがある」
そう思い込んでいると、何をするにも消極的になります。運動会でも「どうせ負ける」と思っているから、全力を出し切れない。嫌なことを恐れながら生活しているから、ちょっとした出来事を「やっぱり悪いことが起きた」と感じやすくなる。
これは引き寄せの法則でも何でもなく、思い込みが行動を制限して、結果に影響したというだけのことです。
環境が変わると行動が変わり、結果も変わった
小学校高学年になって環境が変わると、少しずつ自分に自信が出てきました。得意なことが見つかって、「これは自分にできる」と思えることが増えていったのです。
その結果、行動が変わりました。
- 留学の選抜試験に「絶対受かる」と思って準備した → 本当に選ばれた
- 「この会社に入りたい」と本気で思って準備した → 内定をもらえた
「思ったから叶った」というより、確信を持ったから準備の質が上がり、結果につながったというのが正確な説明だと思っています。
「お金がない」を口癖にしていた時期の話
就職してからも、私はずっと「お金がない」という感覚を引きずっていました。
毎日のように「お金がない、どうしよう」と思っていると、何が起きるか。
- お金のことが頭から離れないので、仕事に集中できない
- 不安から衝動買いや電話占いに課金する悪循環に陥る
- 「どうせ返せない」という諦めが、返済の行動を遅らせる
「お金がない口癖が現実を引き寄せた」のではなく、お金がないという焦りが判断力を狂わせ、さらにお金が出ていく行動を生んだということです。
嫌な現実が起きたのは、「意識したから」ではなく、「不安から逃げようとした行動の結果」でした。これは今でも反省しています。
「潜在意識を変えれば全部うまくいく」は危険だと感じた理由
お金に悩んでいる時期に、引き寄せの法則や潜在意識を変える系の本をたくさん読みました。
正直に言います。
「思うだけでお金が増える」は嘘です。
特に借金を抱えている人にとって、「思考を変えればいい」という考え方は時に有害です。なぜなら、行動しないことの言い訳になるからです。「まだ意識が整っていないから」「もっとポジティブになれたら行動する」という形で、現実逃避に使われてしまいます。
思考は行動の前段階に過ぎません。行動なき思考は現実を何も変えません。
マインドセットで実際に変わったこと・変わらなかったこと
変わったこと
- 「どうせ返せない」→「返せる方法を考えよう」に切り替えたことで、家計の見直しに本腰を入れられた
- 「副業なんて私には無理」→「小さく試してみよう」にしたことで、実際にいくつか試す行動につながった
- 返済残高を「見たくない数字」から「今日の出発点」として毎月記録するようにした
変わらなかったこと
- 思考を変えただけで借金が減ることはなかった(当然ですが)
- マインドセット本を何冊読んでも、収入は上がらなかった
- 「ポジティブでいよう」と頑張るだけでは、お金の不安は消えなかった
結局、変わったのはマインドセットそのものではなく、マインドセットが変わったことで取った具体的な行動です。
今の私が心がけていること
借金1,000万円超を抱えながら、私が今心がけているのはシンプルなことです。
- 残高から目を背けない(毎月必ず確認する)
- 「返せない」ではなく「今月いくら返せるか」を考える
- 収入を増やす方法を1つずつ試す
- 焦って判断を誤らない(大きな決断ほどゆっくり考える)
スピリチュアルな話は置いておいて、「行動が結果を作る」という事実だけを信じるようにしています。
まとめ:「思考が現実を作る」は半分本当、半分は行動の問題
「強く意識したことが現実になる」というのは、ある意味では本当です。ただしそれは、意識が行動を変えて、行動が結果を作るというプロセスがあるからです。
お金に困っている人に一番伝えたいのは、
思考を変えることより、1つの行動を変えることの方が、現実は変わりやすいということです。
「お金がない」という口癖を「今日何ができるか」に変えてみることから始めてみてください。私もそこから少しずつ変えています。




